卓球の試合にて、カットマンVSカットマン

  • 2017.05.24 Wednesday
  • 09:15

今回は頂いたメールです。


私は中学生時代、3年間卓球部でした。


卓球部と言っても、何せ全校生徒がたった36名の小さな中学校だったので、部員数は13名しかいませんでした。


ですが、私の学年の女子はみんな卓球部でした。


中学生最後の総体。


人数は少ないながらも、好成績を残そうと必死に練習に励んできました。


その日は個人戦の日。


2回戦までなんとか勝ち進み、3回戦目。


相手は強豪校の、私と同じカットマンでした。


しかも名前が一文字違い。


私が「和田」で、相手が「小田」。


なんとなく長引きそうな嫌な気がしてましたが、やるしかありません。


カットマンとは、球に回転をかけてじわじわと相手のミスを誘う手法で挑み、隙をみてスマッシュを打ったりしていくのです。


長いラリーに、なかなか相手も隙をみせてくれません。


暑い夏の体育館。


ユニフォームは黒地に派手なパッションピンクのラインが入っているのですが、黒地のはずが、塩を吹きすぎて白くザラザラになる始末でした。


1点いれては、1点いれられ…ダラダラと試合は続いていきました。


体育館内は、色々な学校の生徒たちで溢れ返っていて、応援の声も、誰がどこの学校の子かなど、気にしてられません。


ですが、スポーツはメンタル面の弱さがモロにプレーに反映されてしまうので、応援してもらえると、照れ臭さはあるものの、やっぱり心強いのです。


「○田先輩、頑張れ〜!。」


なんとなく、聞き覚えのある声が聞こえました。


私は思いきり笑顔で、そしてドヤ顔で振り返り、ガッツポーズをしました。


振り返って、びっくり。


私の応援ではなく、対戦相手の小田さんの為の声援でした…。


私はもう穴があったら入りたいし、もうとりあえず帰りたい!と、ダメダメモードにスイッチが切り替わってしまい、


その後、ミスを連発。


サーブもネットにひっかかったりとひどい状態で、あっけなく負けてしまったのでした。


その後、途中から試合を観に来た顧問の先生に、けちょんけちょんに怒られ、苦すぎる総体は幕を閉じたのでした。

 

 

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  • 2017.08.18 Friday
  • 09:15
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